久島伸昭 Kyushima

1939/40 New York

<62>「ニューヨーク市パビリオン」だった「クイーンズ美術館」

サンクスギビングのパレード さて、じつは筆者はこのたびのニューヨーク視察で、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークを2回訪れることになった。 最初に訪れたのは2023年11月24日(金曜日)だった。 この時はここでご紹介しているほとんどの万...
1964/65EXPO

<61>今でも人気の「ホール・オブ・サイエンス」

「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」 さて、1964/65年万博時の「ポート・オーソリティ・ヘリポート・ビルディング」を左に見ながら北の方へと歩いていく。すると右側に「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」が見えてくる。 「フラ...
1964/65EXPO

<60>ニューヨーク万博の「ポート・オーソリティ・ヘリポート・ビルディング 」

フラッシング・メドウズ・コロナ・パークの西側のエリアへ 今回は、ユニスフィアのある地域の西側の区域をご紹介しよう。 ユニスフィアのある公園区画からグランド・セントラル・パークウェイ(Grand Central Parkway)という高速道路...
1964/65EXPO

<59>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート③

『フリー・フォーム』(”Free Form”) さて、引き続きご紹介するのが『フリー・フォーム』(”Free Form”)である。 これは、<58>でご紹介した『人間精神の自由』(”Freedom of the Human Spirit”)...
1965/65 EXPO

<58>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート②

1964/65年万博の「彫刻委員会」 フラッシング・メドウズ・コロナ・パークには『ロケット・スローワー』以外にも、1964/65年ニューヨーク万博のときに制作され、設置されたアート作品が今も残っている。 じつは、1964/65年ニューヨーク...
1964/65EXPO

<57>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート①

フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク 今回も引き続きニューヨーク視察の模様をご紹介する。 筆者がこの度訪れたフラッシング・メドウズ・コロナ・パークは、1939/1940年、そして、1964/1965年に開催されたニューヨーク万博の跡地であ...
1939/40 New York

<56>『ピエタ』を展示したバチカン・パビリオン

バチカン・パビリオン記念サイトを発見! <55>でご紹介したウェスティングハウス社のタイムカプセルの記念碑を堪能した筆者は、ニューヨーク州パビリオンを左後ろに見ながら東南のほうに進んだ。 このユニスフィアのある公園敷地から南に進むとロングア...
1964/65EXPO

<55> 西暦6939年に開けられるタイムカプセル

「ニューヨーク州パビリオン」裏にひっそりと存在するモニュメント さて、「ニューヨーク州パビリオン」を確認した筆者は、その東側を南から回り込むようにして、ニューヨーク州パビリオン跡の西側へと向かった。 するとその左手に何かモニュメントのような...
1964/65EXPO

<54> 今も残るニューヨーク州パビリオン

早くも2024年に突入 時の過ぎゆくのは早い。 もう2024年に入ってしまった。 昨年末にアップした、1939/40年、1964/65年に2度開催されたニューヨーク万博跡地視察の話を続けよう。 「ユニスフィア」と「スフィア」 前回の<53>...
1965/65 EXPO

<53>「日本製鉄によるUSスチール買収」のニュース

USスチール買収のニュース 去る2023年12月19日、ビッグニュースが飛び込んできた。 日本製鉄が、アメリカの鉄鋼大手、伝統ある企業であるUSスチールを買収する、というのだ。 買収額は約2兆円とのこと。 現在、粗鋼生産量としては、日本製鉄...