EXPO

1853~54New York

<70>ニューヨーク・メトロポリタン美術館と万博④

<69>に引き続き、今回もニューヨーク・メトロポリタン美術館のアメリカン・ウィングに展示されている万博関連のアイテムをご紹介していきたい。 1853-54年ニューヨーク万博 古いところからご紹介すると、1853-54年にニューヨーク・ブライ...
1876 Philadelphia Expo

<69>ニューヨーク・メトロポリタン美術館と万博③『ブライアント・ベース』

アメリカン・ウィングへ さて、<68>話でご紹介した「何百万人もの人々のためにアートを」展の視察を終えた筆者は、いよいよアメリカン・ウィングへと向かった。 メトロポリタン美術館はあまりにも世界中から集められた傑作が多いので、特に名品揃いのヨ...
1939/40 New York

<68>ニューヨーク・メトロポリタン美術館と万博②

「何百万人もの人々のためにアートを」 さて、今回訪れた際(2023年11月)、メトロポリタン美術館では興味深い展覧会が開催されていた。 そのタイトルは『アート・フォー・ザ・ミリオンズ(何百万もの人々のためにアートを)』(“Art For t...
1867 Paris

<67>ニューヨーク・メトロポリタン美術館と万博①

メトロポリタン美術館へ さて、ニューヨーク近代美術館と並んでニューヨークを代表する美術館といえば、やはりメトロポリタン美術館だろう。 2021年-2022年の「メトロポリタン美術館展 - 西洋絵画の500年」 メトロポリタン美術館は言わずと...
1937 Paris

<66>ニューヨーク近代美術館に見る万博

万博を尋ねるニューヨークの旅は続く ニューヨークといえば、数々の観光資源、文化資源の宝庫であるが、やはり美術館というのも外せないところだろう。 そこで、いよいよニューヨークの美術館、あるいは、美術館が所蔵している作品と万博の関係をみていくこ...
2010 Shanghai Expo

<65>ヘザウィック・スタジオの『ヴェッセル』と『リトル・アイランド』

上海万博「英国館」を設計したヘザウィック・スタジオ ヘザウィック・スタジオについては、<13>と<14>の「ヘザウィック・スタジオ展」でご紹介した。 このスタジオはトーマス・ヘザウィック(1970年、英国生まれ)が創設したスタジオで、201...
1876 Philadelphia Expo

<64>万博に出展された『自由の女神』

アメリカのシンボル『自由の女神』 さて、前回までいろいろとニューヨークと万博の関連についてご紹介してきたが、ニューヨークを代表するものとしては、なんといっても『自由の女神』は欠かせないだろう。 『自由の女神』のあるリバティ・アイランドにはニ...
1853~54New York

<63>マンハッタンの真ん中に残る万博の跡地

アメリカ最初の万博 さて、前回<62>までは、1939/40年、そして1964/65年と2回にわたって同じ場所で開催されたニューヨーク万博の跡地であるフラッシング・メドウズ・コロナ・パークを訪れたときの話をご紹介した。 しかし、ニューヨーク...
1939/40 New York

<62>「ニューヨーク市パビリオン」だった「クイーンズ美術館」

サンクスギビングのパレード さて、じつは筆者はこのたびのニューヨーク視察で、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークを2回訪れることになった。 最初に訪れたのは2023年11月24日(金曜日)だった。 この時はここでご紹介しているほとんどの万...
1964/65EXPO

<61>今でも人気の「ホール・オブ・サイエンス」

「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」 さて、1964/65年万博時の「ポート・オーソリティ・ヘリポート・ビルディング」を左に見ながら北の方へと歩いていく。すると右側に「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」が見えてくる。 「フラ...