パリ万博

パリ万博

<10>2つの国宝『普賢菩薩像』(東京国立博物館、大倉集古館)

東博(東京国立博物館)に行ってきた。 先日(<1>で紹介した通り)、「ニール号引き上げ品」の取材で行ったばかりだが、また行ってきた。 実はニール号の展示を見るために訪れた時に、「国立博物館メンバーズパス」というものを購入した。これは1年間有...
1970大阪万博

<9>ミロの陶板壁画『無垢の笑い』

前回は2022年夏の関西への視察旅行のうち、万博記念公園の「太陽の塔」を訪れた話ご紹介した。 今回は、その時に行った、大阪の国立国際美術館で見たミロの陶板壁画についてご紹介したい。 「ミロ展 ― 日本を夢見て」 しかし、その前に、2022年...
パリ万博

<6>「ジョルジュ・ルオー – かたち、色、ハーモニー」展

パナソニック汐留美術館で開催中の「ジョルジュ・ルオー – かたち、色、ハーモニー」展に行ってきた。 この展覧会は開館20周年記念展として開催されているものだ。 開館20周年記念展 ジョルジュ・ルオー –かたち、色、ハーモニー− 2023年4...
パリ万博

<5>「フィンランドのNATO加盟」のニュースに万博を想う②

前回は、フィンランドのNATO加盟のニュースから、ロシアのウクライナ侵攻の2030年万博への影響、また、2030年万博の立候補国の状況をご紹介した。 実は、フィンランドは今回に限らず、以前からロシアの圧力を受けてきた。 それがよくわかる万博...
パリ万博

<3>LA BRETAGNE展とパリ万博②(国立西洋美術館)

「ブルターニュ展」と万博 さて、今回も、国立西洋美術館で開催されている「ブルターニュ展」である。 前回は主に、1889年パリ万博での、ゴーガンらの「カフェ・ヴォルピニ」での展覧会についてご紹介した。 しかしながら、今回の展覧会には、まだ万博...
パリ万博

<2>LA BRETAGNE展とパリ万博①(国立西洋美術館)

西美のブルターニュ展が気にかかる 東京国立博物館でニール号の展示を見たその日、まだ小雨模様ではあったが、上野駅に向かう途中の国立西洋美術館で「LA BRETAGNE 憧憬の地 ブルターニュ展」をやっているのが気になって、すでにそこそこ疲れて...