<134>「クリスタル・パレス・ミュージアム」

1851 London Expo
「クリスタル・パレス・ミュージアム」外観(2025年) photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」

<133>でご紹介したロンドン郊外・シデナムにある「クリスタル・パレス」跡地の近くには「クリスタル・パレス・ミュージアム」がある。

ここは小ぶりなミュージアムだが、「クリスタル・パレス」関係の資料が展示されている。設立は1990年。

筆者は2001年に一度訪れたことがある。

「クリスタル・パレス・ミュージアム」外観(2001年)
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」外観(2001年)
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」外観(2001年)
photo©️Kyushima Nobuaki

2001年のミュージアム内には写真など「クリスタル・パレス」関係の資料が展示されていた。

「クリスタル・パレス・ミュージアム」展示風景(2001年)
V&Aミュージアムにあるパクストンのスケッチ複製
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」展示風景(2001年)
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」展示風景(2001年)
シデナムの「クリスタル・パレス」建設の様子
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」展示風景(2001年)
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」展示風景(2001年)
シデナムの「クリスタル・パレス」
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」展示風景(2001年)
シデナムに移設された「クリスタル・パレス」(1855年時点)
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」展示風景(2001年)
「クリスタル・パレス」の鉄とガラスによる工法
photo©️Kyushima Nobuaki

今回(2025年)再び訪れてみた。

ネット情報では「毎週日曜日のみオープン。11:00〜4:00(夏)、11:00〜3:00(冬)」とあったので、「クリスタル・パレス」跡探索は3月9日の日曜日に設定して行ってみた。

「クリスタル・パレス・ミュージアム」
日曜開館のサイン(2025年)
photo©️Kyushima Nobuaki

しかし、下記のような貼り紙が貼ってある。

「クリスタル・パレス・ミュージアム」臨時休館のサイン(2025年)
photo©️Kyushima Nobuaki

Due to a fire, the Crystal Palace Museum is closed until further notice.
Thankfully all volunteers are safe and we expect the building to make a full recovery.
Please bear with us while the damage is repaired.
Thank you as always for your kind support and we look forward to welcoming you back soon.
The Crystal Palace Museum volunteers
火災のため、クリスタル パレス ミュージアムは追って通知があるまで閉館しています。
幸いなことに、ボランティアの皆さんは無事で、建物は完全に復旧する見込みです。
被害の修復中はしばらくお待ちください。
いつも温かいご支援をありがとうございます。またお越しいただけることを楽しみにしています。
クリスタル パレス ミュージアム ボランティア

残念ながら火災のため閉館中ということであった。

外観は特に焦げているというわけでもなく、火災にあったという雰囲気でもないし、なにか修復工事中という感じでもない。

「クリスタル・パレス・ミュージアム」外観(2025年)
photo©️Kyushima Nobuaki

「クリスタル・パレス・ミュージアム」外観(2025年)
パクストン像の写真等が窓に見える
photo©️Kyushima Nobuaki

移設された「クリスタル・パレス」のような重大な火災ではなかったのは幸いであった。

このミュージアムの裏庭のような部分には、「クリスタル・パレス」が建っていた時のいくつかの像や柱などの遺物が無造作に置かれている。

「クリスタル・パレス・ミュージアム」裏手に置かれた遺物(2025年)
photo©️Kyushima Nobuaki

さらにはこの貼り紙でわかるようにこの施設はボランディアの皆さんによって運営されているらしい。

このような状況では、「クリスタル・パレス」の廃墟も系統だって修復されていないのも仕方のないことかもしれない。

せっかくの「世界初の万博」の遺跡なので、将来にわたって保存・修復されていく、もっと組織だった仕組みの創設を期待したいところである。

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