<127>174年前から今も残る「万博通り」

1851 London Expo
今もサウス・ケンジントンに残る「EXHIBITION ROAD」の標識 The "EXHIBITION ROAD" sign still remains in South Kensington photo©️Kyushima Nobuaki

「EXHIBITION ROAD」

今回の1枚は下記である。

今もサウス・ケンジントンに残る「EXHIBITION ROAD」の標識
The “EXHIBITION ROAD” sign still remains in South Kensington
photo©️Kyushima Nobuaki

ロンドン、サウス・ケンジントンにある「通り」を表した標識である。

ロンドンでは1851年に世界初の万博が開催された。
それを記念してこの通りには「EXHIBITION ROAD」という名前がつけられた。

この1851年ロンドン万博の正式名称は

「The Great Exhibition of the Works of Industry of all Nations」

ー直訳すれば「全ての国家の産業の業績の偉大なる展覧会」

というものだった。

英国では「GREAT EXHIBITION」と言われることが多い。

そこで、日本でよく使われる「EXPO」という単語ではなく「EXHIBITION」という名がこの通りにもつけられているのである。

ロンドン万博のレガシー

ロンドン万博は結果的に反対派の予想に反して大きな利益をあげた。
その利益額は18万6437ポンド。

そしてその利益をもとにしてできたのが、170年以上たった今もなおサウス・ケンジントン一帯に残る、ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムロイヤル・アルバート・ホール、そしてサイエンス・ミュージアムなどの文化施設である。

ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムの角に残る「EXHIBITION ROAD」の標識
The “EXHIBITION ROAD” sign remains on the corner of the Victoria & Albert Museum.
photo©️Kyushima Nobuaki

ヴィクトリア&アルバート・ミュージアムの角に残る「EXHIBITION ROAD」の標識
The “EXHIBITION ROAD” sign remains on the corner of the Victoria & Albert Museum.
photo©️Kyushima Nobuaki

サイエンス・ミュージアム
SCIENCE MUSEUM
photo©️Kyushima Nobuaki

ロイヤル・アルバート・ホール
ROYAL ALBERT HALL
photo©️Kyushima Nobuaki

この「EXHIBITION ROAD」は今、ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムが建っている場所の角からハイドパークのクリスタル・パレスが建っていたあたりを南北に繋ぐ道であり、上記の施設もこの付近に建っているのである。

今も英国の人たちは1851年ロンドン万博のレガシーを大事にしているのである。

ハイドパークの風景。この辺りにクリスタル・パレスが建っていた。
A view of Hyde Park. The Crystal Palace used to stand around here.
photo©️Kyushima Nobuaki

ハイドパーク内のサーペンタイン池。この南側にクリスタル・パレスが建っていた。池で泳いでいる人たちもいた。
The Serpentine in Hyde Park. The Crystal Palace was built on the south side of the pond. Some people were swimming in the pond.
photo©️Kyushima Nobuaki

サーペインタイン池の南側に2004年に設置されたダイアナ妃記念噴水
The Diana, Princess of Wales Memorial Fountain, installed in 2004 on the south side of the Serpentine Pond
photo©️Kyushima Nobuaki

 

 

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