1876 Philadelphia Expo

<64>万博に出展された『自由の女神』

アメリカのシンボル『自由の女神』 さて、前回までいろいろとニューヨークと万博の関連についてご紹介してきたが、ニューヨークを代表するものとしては、なんといっても『自由の女神』は欠かせないだろう。 『自由の女神』のあるリバティ・アイランドにはニ...
1853~54New York

<63>マンハッタンの真ん中に残る万博の跡地

アメリカ最初の万博 さて、前回<62>までは、1939/40年、そして1964/65年と2回にわたって同じ場所で開催されたニューヨーク万博の跡地であるフラッシング・メドウズ・コロナ・パークを訪れたときの話をご紹介した。 しかし、ニューヨーク...
1939/40 New York

<62>「ニューヨーク市パビリオン」だった「クイーンズ美術館」

サンクスギビングのパレード さて、じつは筆者はこのたびのニューヨーク視察で、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークを2回訪れることになった。 最初に訪れたのは2023年11月24日(金曜日)だった。 この時はここでご紹介しているほとんどの万...
1964/65EXPO

<61>今でも人気の「ホール・オブ・サイエンス」

「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」 さて、1964/65年万博時の「ポート・オーソリティ・ヘリポート・ビルディング」を左に見ながら北の方へと歩いていく。すると右側に「クイーンズ動物園(Queens Zoo)」が見えてくる。 「フラ...
1964/65EXPO

<60>ニューヨーク万博の「ポート・オーソリティ・ヘリポート・ビルディング 」

フラッシング・メドウズ・コロナ・パークの西側のエリアへ 今回は、ユニスフィアのある地域の西側の区域をご紹介しよう。 ユニスフィアのある公園区画からグランド・セントラル・パークウェイ(Grand Central Parkway)という高速道路...
1964/65EXPO

<59>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート③

『フリー・フォーム』(”Free Form”) さて、引き続きご紹介するのが『フリー・フォーム』(”Free Form”)である。 これは、<58>でご紹介した『人間精神の自由』(”Freedom of the Human Spirit”)...
1965/65 EXPO

<58>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート②

1964/65年万博の「彫刻委員会」 フラッシング・メドウズ・コロナ・パークには『ロケット・スローワー』以外にも、1964/65年ニューヨーク万博のときに制作され、設置されたアート作品が今も残っている。 じつは、1964/65年ニューヨーク...
1964/65EXPO

<57>公園に残るニューヨーク万博のパブリック・アート①

フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク 今回も引き続きニューヨーク視察の模様をご紹介する。 筆者がこの度訪れたフラッシング・メドウズ・コロナ・パークは、1939/1940年、そして、1964/1965年に開催されたニューヨーク万博の跡地であ...
1939/40 New York

<56>『ピエタ』を展示したバチカン・パビリオン

バチカン・パビリオン記念サイトを発見! <55>でご紹介したウェスティングハウス社のタイムカプセルの記念碑を堪能した筆者は、ニューヨーク州パビリオンを左後ろに見ながら東南のほうに進んだ。 このユニスフィアのある公園敷地から南に進むとロングア...
1964/65EXPO

<55> 西暦6939年に開けられるタイムカプセル

「ニューヨーク州パビリオン」裏にひっそりと存在するモニュメント さて、「ニューヨーク州パビリオン」を確認した筆者は、その東側を南から回り込むようにして、ニューヨーク州パビリオン跡の西側へと向かった。 するとその左手に何かモニュメントのような...